家の北側の道が凍って流石に危なっかしいので雪かき。
始めは上からスコップでガツガツ砕きながらすくっていましたが、なかなか進まず何か良い方法はないかと思いながら力任せに塊を救い上げた時に塊の下に空気が入るのが見えようやくコツが分かりました。
板状に固まった氷の時はスコップの先端で塊の端の下側に押し込みジワジワと空気を入れていき、てこの原理で持ち上げると板状に氷が割れます。これが分かると面白くなってきて意外と早く家の前の道の雪かきが終える事が出来ました。
知っている人は知っている知識なのでしょうが、自分で自然相手に「ああ、なるほど」と思える出来事がちょっとした幸せです。
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hisagotei (月曜日, 10 2月 2014 15:29)
2014.2.10
たまに見に来られる方がいらっしゃるみたいなので加筆
久々に大雪で昨日も雪かきでした。
初めの1手は地面を出す為ガツガツ上から叩きます。
地面が見えたらそこから氷と地面の隙間にスコップの先端を差し込みます。
てこの原理でスコップの持ち手を下に押し込むと先端が上に上がりますので
氷の色をよく見ます。
シャーベットのジュースを飲む時液体だけ先に飲みきってしまい氷が残る時スーッと色が白に変わるように、氷の下に空気が入り込むと白く変わっていきます。
力いっぱいめくるのではなくじわじわと空気を送り込みます。
少し空気を入れては先端を奥に押し込み、また持ち上げ空気を送り込む。
ある程度空気を送り込んだら一気に持ち上げると氷が割れ塊でどかせます。
最近のプラスチック製で先に金属のついたスコップで出来ますが、欲張って大きい塊にしようとすると、負荷がかかりすぎて一発で割れます。
また大きい塊にしすぎると持ち上げるのも大変です。
プラスチックの耐久度、自分の腕力のバランスをとりながら行なうのが良いと思います。
あくまで東京で、氷と地面の間に水の層がある位溶けているのがこの条件です。
他の地域でやったわけではありませんのであしからず。